・強さや結果を求める→メタデッキを使う=画一的化、没個性

・楽しさを求める=好みのポケモン、ネタデッキに走る=結果は残せない。

うーん、やっててどっちの方が幸せなんだろ。

WCSやバトロに参加する度に思うことだが、予選とかで
「強いデッキに使われてる人」
が結構いるんだよね。
使ってるポケモンは強いのに、プレイングがそれに伴ってない。
またはどっかのサイトでレシピを見て、数枚差し替えて作った劣化コピーデッキの蔓延。
なんていうか、
「次アレやられたらヤバいなー」
ってことをあえてやってこない。
実際に参加した先月のWCSでも、折角ゴースのまっくらやみでこっちが停滞してんのにロクにベンチを育てない内にゴースを逃がし攻めて来る。
んでロックから開放されたこっちがそのポケモンを倒すとなんかもう勝負が着いちゃった感が漂う。

強さを追い求めるのはそりゃもう当然であってプレイヤーはその為に1枚30円ちょいもするカードを買ったりしてる訳なんだが、

「どっかのサイト、もしくは強い人のデッキコピって終わりー」
みたいなのはポケカやってる意味がないと思うんだがな。

実際俺もWCSではラムカイ、カイゲンなるデッキで挑んだ。
「そういうデッキがあるのは知っていたが全て自力で組んだ」
なんて言っても結局は没個性なんだよね。

強さ、結果を求め、メタデッキを使うということは本当にポケカをはじめカードゲームを楽しんでいると言えるのだろうか。

少ない小遣いを必死に貯めて買ったカードで好き勝手にデッキ組んでルールもよく分からないまま遊んでた消坊の頃の方が今よりよっぽど楽しくポケカや遊戯王してた気がする。

なんかこれは人が成長して社会に出て行く過程と似ていて、結果ばかり求めるあまりその途中にある大切な物を見失ってしまう、そんな風に言えるのではないだろうか。

まあ俺みたいなヘタレがこんなこと言ったところで説得力なんてありゃしませんがね。

公式大会に出場するからには当然結果、費用対効果を求めるのは当たり前。加えて高スペックを誇るカードは極一部に限られていて、結果を求めようとするとどうしても選択肢が狭まり、画一的、没個性が発生するのも致し方のないことである。

しかし結果ばかりに固執していては味気ない物になってしまうに他ならない。

結果を求めつつ、カードゲームのなんたるかをもう一度考えてみようかと思ったどらちゃんであった。

コメント

ゆう
2009年1月16日19:23

ドラグラーさん
勝つことのみを重視しすぎると、寿命が短くなります。
かと言って楽しさ重視しすぎるのも必ずしも良いとは思えません。
周りの人に「ポケモンカードゲーム」と言うものは「ガキが楽しむゲーム」というものを覆すことから始めるとよいと思います。
たいていの人は「強い人のデッキをコピーして、戦います」
本当に強い人は「常に二手三手先を読んで構築、プレイング」すると思われます。
私はポケモンカード公式戦では「実績」残せてませんが、「ポケモンに使われる構築やプレイング」はしていません。

私は「カオスデッキ」作成をメインに取り組んでいます。
「メタ」を読む「アンチ」というより「混沌を引き起こすデッキ」を作っています。

ドラゴラー
2009年1月16日21:50

カオスデッキ製作頑張って下さい。

nophoto
あはははは
2009年1月19日12:19

ドラグラーだってさ

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