ハーフ王国から暫し、ここはスタン公国。

ハッサム朝、ルギア絶対王政、ハピナス朝、エルサナ朝、アブソル・エルレイド連立政権などの王権が成立しては打倒され新政権が誕生し、また倒されを繰り返す戦国乱世の国である。

ここ数年はいわゆる「バトロ戦争」と呼ばれる全面戦争が発生していない為、有力部族同士が小規模な紛争を起こす内戦状態が続き、混沌とした情勢である。

【双槍蜂族】
自身の亜種の開発成功により、驚異的な繁殖力を手に入れ急速に勢力を拡大した。
「常磐の森」と呼ばれる地帯を住処とし、森の中には時空が歪んでいる箇所がありその時間的なズレが彼らの繁殖力を増大させている一因という説もある。
集団で波状攻撃の戦法を得意とする。
念土形族とも強い繋がりを持つ。

【異界獣族】
異世界から突如スタン公国に侵攻、切先神殿と呼ばれる建造物を創造し、その周辺を住処とする。
協調性をあまり持ち合わせておらず、FB派、G派、、四派、GL派、C派といった派閥体制を執る。
異世界から持ち込んだ様々な機器を駆使し、トリッキーでテクニカルな戦術を得意とする。
彼らの居住区は妙に発展、近代化している。
[FB首席代表]:行方不明
[G主席代表]:ディアルガ卿、パルキア卿、フーディン卿の3頭体制を執る。
[四首席代表]:レイド卿。電輝竜族と太いパイプを持つ。
[GL首席代表]:業火卿。参謀の光磁虎卿と強い連携で舵を取る。
[C首席代表]:天翔竜卿

【翔鮫龍族】
ハピナス朝の下で弾圧されていたが、2年前のバトロ戦争・夏の陣において冥界と交信し死者を操る力を駆使してアブソル・エルレイド連立政権を打倒した。しかしその後は全面戦争の機会に恵まれず、燻る日々が続いていた。
その当時から電輝竜族とは同盟を結んでおり、最近は亜種の開発にも次々成功した。
負傷者の聖なる力を封じる力を持つ電輝竜族の義勇軍と結託し、王権奪取を目指す。

【魔闇掌族】
敵の待機兵を冥界送りにしてしまうという恐ろしい力を持つ。
また、現世で長い時を過ごし長老となった者は死してなお戦場に留まり有害電磁波を発生させ敵軍を疲弊させる。
ハーフ王国を支配する勢力に何やら接近している様だが・・・。

【念土形族】
2年前の全面戦争後、突如この地に現れた後各部族と協定を結んだ。
国の政治、財務管理職を独占している。
直接的な戦闘力は持ち合わせていない為、王権に就くことに興味はない。

【電輝竜族】
古代裏面、縁黄時代には一時栄華を誇った。
近年は有力な勢力と協定を結び、出兵の際に義勇軍を派遣する体制を執っている。
最近生まれた亜種が持つ負傷者の聖なる力を封じる力は一部の部族にとっては喉から手が出るほど欲されるとの事。

後に「第二次チャレンジ戦争」と呼ばれることになる王権争いで勝利し、覇者に君臨するのは果たして・・・。


一方・・・ハーフ王国から敗走を余儀なくされた結界師・アンノーンGは・・・。
-封印の谷・炎焔山-

炎鶏王の従者「こちらです。」

結界師・アンノG「おお・・・。ここが炎鶏王殿が封印されている岸壁・・・!」

炎鶏王の従者「それでは結界師様、よろしくお願い致します。」

アンノーンG「うむ・・・。」

アンノーンG「開放術!イズベラード!!」

カッ!!!(光)

炎鶏王の従者「ッ・・・!」

炎鶏王:FB主席「・・・・・・・。」

炎鶏王の従者「!?・・・炎鶏王・・・様?」

炎鶏王「おお、ブーバーンか?・・・そうか、ワシの封印は解かれたのか・・・。」

従者ブーバーン「左様で。こちらに居らせられる結界師様に王の封印を解いていただきました。」

炎鶏王「おお、そなたは・・・!噂に聞く結界師、アンノーンG殿ではないか!」

アンノーンG「ご無沙汰しております、王よ。」

炎鶏王「そなたはなぜ此処にいる?ハーフ王国はどうなされた?」

アンノーンG「そのことなのですが・・・。ハーフ王国は魔王ゲンガーの手に墜ち、トライデントカードもヤツの手に・・・。王よ、どうかハーフ王国の奪還に手を御貸し下され・・・。」

炎鶏王「・・・良かろう。この恩もあるしな。あの魔王に正面から挑むのは中々骨が折れそうだがな。」

アンノーンG「感謝致します。王よ。」

炎鶏王「うむ。・・・それはそうとブーバーンよ、そなたにも苦労を掛けたな。褒美としてそなたに我の力の一部を授けよう。」

ブーバーンX「おおお、力が漲ってくる・・・!!ありがとうございます、王よ!この力、全て焦傷の炎鶏王たるあなた様に捧げます・・・。」

炎鶏王「うむ、これからもよろしく頼む。」

-こうして、結界師アンノーンGは炎鶏王の協力を得て、再びハーフ王国に向かうのであった-


-魔闇掌族居住区-幽磁の谷-

首領烏「・・・ということでよろしいですかな?」

魔闇掌族の長「そうじゃな、それで異論はあるまい。」

メタグロス「我ら参謀率いる魔王軍とあなた達魔闇掌族の連合軍に総帥閣下の秘術が加われば現有力勢力を一掃し、重要ポストを独占している念土形族を殲滅させ、スタン公国を統一することなどたやすいことよ。」

魔闇掌族の長「了解申した。わが一族に栄光の光を・・・!」

首領烏、メタグロス「ご心配なく。ご期待には添えますよ。」


-ハーフ王国-魔王城-

魔王ゲンガー「うむ。上手くいったか。よくやったぞ、誉めて遣わす。」

首領烏「これでスタン公国の紛争に、我が軍が介入できる口実が出来ました。」

怪力X「ハーフ王国に続き、スタン公国も我らの手に・・・。」

魔王ゲンガー「カカカ、面白くなってきたわい。」

魔王ゲンガー「この世の全てを・・・」

首領烏、怪力、メタグロス「我らの手に!!!」


様々な野望渦巻く中、第一次東海戦争の火蓋は3/22に切って落とされる。

(67243)


コメント

あまみ
2009年3月14日23:16

第二段ご執筆お疲れ様です。DO☆RAGORAR先生♪

ドラゴラー
2009年3月15日14:56

>あまみさん

俺もう疲れたよ…;

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