[親子プレイヤー]の概念

2009年6月17日ポケカコメント (5)

その存在はすげえなって思う。
羨ましいとも思う。

俺が小2の頃にポケカもといポケモンが始動し、小学校中がポケモン一色に染まり当然ポケカプレイヤーも山のようにいた中でもそんな存在は見受けられなかった。
少なくとも当時それが存在したなら、｢え？お前父ちゃんとポケカやってんの？(笑)｣って返されるのがオチだったと思います。

最近何かで言ってたとおり、あの頃俺達にとってポケカは｢集めるモノ｣でした。
頑張ってデッキも作りました。
きっと今見たら笑ってしまう様な作品でしょう。
もちろん田舎住まいのガキは都市圏のイベントになんて行けるわけないので地元のショップや友達の家に集まって遊んでました。

中学生になり、親に電車賃をせびったりしてイベントにも顔を出すようになりました。
高校生になっても、カネ稼いでせっせとポケカに貢いでいました。
DPシリーズに入った辺りから、沢山の親子プレイヤーさんとお知り合いになりました。
変わってるなーと最初は思いました。

俺の親父はソフトやサッカー、TVゲームには付き合ってくれましたがポケカやミニ四駆は｢お前のお小遣いでやることだ、俺は関係ない。｣って感じでした。
周りもそうでしたし、それが当然であり普通だと思ってました。
ってわけで正直カルチャーショックでした。

しかもお子さんに無理やり付き合わされている訳でもなく、純粋に楽しんでるんですよね。
見ていてとっても微笑ましいですし、羨ましいです。

でもたまに残念な光景を目撃します。
大小様々なイベントに行ったりすると、自分がポケカをしたいが為に｢子供の遊びに付き合ってやってる｣という大義名分作りをしようとして、お子さんにポケカを強要しているような親御さんを見かけることです。
｢子供のため｣が何時の間にか｢自分のため｣になっちゃってる感じですね。
子供は成長とともに興味の対象が移り変わります。
それを踏みにじってポケカに縛り付けてしまうのはどうかと思うわけです。

超えてはならない一線があるわけですね。

懇意にして頂いている親子プレイヤーさんの言葉をお借りしますが、｢子供がやめるときには家族共々やめる。｣
これに尽きると思います。
何かのCMでありましたが｢主役より目立つなよ｣ってことですね。

何だか話がごちゃごちゃしてきちゃいましたが、要は
[お子さん主体]の親子プレイヤーさんは見ていてとても微笑ましいですし、羨ましいです。
[親御さん主体]の親子プレイヤーさんは見ていて切なく、もどかしく、やるせないです。

今のポケカ界の発展のためには親子プレイヤーさんの存在が欠かせないと思います。
そのためにも、[正しい形での親子プレイヤー]さんであって欲しいと思います。

社会の厳しさを知らないケツの青いガキの戯言で正直気分を害された方もいらっしゃるかもしれませんが、お読み頂いてありがとうございました。
変に真面目ですいません。

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