第5次レギュレーション=フォールから遡ること数瞬、大陸の2/3以上を支配下に置き、覇権統一を為し遂げた「大ガブレニカ連邦皇国」という超大国があった。
それより以前は最大勢力であった超大国:「神聖シャドルニア帝国」と不可侵条約を結び大陸を折半していたが、新たに発掘されし希少鉱物「ニコタマイト」をガブレニカ側が得たことにより拮抗は崩れ去る。

「ニコタマイト」により最速・最小燃費を実現したガブレニカは、国家産業である精密機器製造業による発明品を駆使し、隷属した国家から「G・フォース」「思念刃」をはじめとした迎撃スキルを献上させ吸収、シャドルニアとの第3次覇権戦争に勝利し、帝国領土の1/3を割譲させた。

傍ら、MAP(最大総攻撃力)が110に満たない中・小国家はガブレニカに対抗する術もなく、次々に併呑・属国化された。

ここに大ガブレニカ連邦皇国による覇権統一が成り、神聖シャドルニア帝国はじめ独立を保った少数の国家郡はガブレニカに各々の秘宝、通称「サイド=カード」を献上・朝貢する隷属国となった。

そしてかの大ガブレニカ連邦皇国はレギュレーション=フォールまでの長い刻、世界の玉座に君臨し我が世の春を謳歌したのである…。


-戦国絵巻古書・第137ページ「大ガブレニカ連邦皇国・興亡」-


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レギュレーション=フォールによりガブレニカは時空の奈落へと堕とされ、跡形もなくこの世から姿を消した。

しかし、残滓がないわけではない。

ガブレニカ政治の双頭皇体制の下、リーアス唯一皇帝と肩を並べていたレント枢櫃卿。

彼は目視で射止めた相手を己が眼前に引き摺り出すという、奇怪かつ恐ろしい瞳術を備えていた。
そこでレント一派はこの当主の瞳術を精密機器に応用出来ないかと踏み、皇都・アカギサンドレイクにおいて極秘裏に研究・開発が行われた。

が、開発が最終段階に差し掛かった折、第5次レギュレーション=フォールが起き、その後の「白と黒の奔流」と呼ばれる異民侵攻に伴う混乱で、その叡智はガブレニカと共に完全に失われた…かに思われた。

レント枢櫃卿の直轄領であったヤンマ行政自治区。
ガブレニカ健在時、レント一派により徹底的に弾圧されていたこの地で、ある日朽ち果てし不可思議な機械が発見された。

その機械こそ、ガブレニカで秘密裏に開発されていたレント枢櫃卿の力を還元せし機銃・通称「捕縛銃(キャッチャー)」である。

この機銃の分析・量産に成功し、諸外国へ輸出することで巨万の富を得た旧ヤンマ行政自治区が隣国のワタキマ公国を併合した後、サン=フライゲル帝国と国号を改め新世界への覇権掌握へ乗り出すのはまた後の御話…。

時はPC(Pokeca-Century)2010年末。
新たなる覇権戦争の筆頭せしはヤンマ族率いるサン=フライゲル帝国。

「白と黒の奔流」事変後、盟主に異民である「紅蓮白龍」を据えた大紅蓮共和国連邦(フレイム・ユニオン)。

異民「コードギアル」の叡智を以て、動力源である真鋼石の自在転送技術の開発に成功したガリア=メタルニア連合王国。

「白と黒の奔流」事変後、神聖皇帝に「黒陰雷龍」を頂き、ヤンマ族率いるサン=フライゲル帝国と交戦中の神聖ヴォルガニクス皇国。

異民「幻影狐」を取り込み、名古屋界紛争の勝利から勢力の拡大を目論む悪宇連盟。

帝国消失から立ち直り、レギュレーション=フォールにより亜空間に飛ばされ荒廃した旧帝都をロストワールドと称し、臨界を征服して再興を図るネオ・シャドルニア。


各々に正義は存在し、覇権統一の野望は各々の国家威信を懸けて総力戦で行われる全面戦争<メタ・ゲーム>を交え争われる。

「12/17の変-白と黒の奔流事変-」による異民侵攻はこの世界に激烈な変革をもたらし、異民達はそれぞれ調印した国家に編入され革新を促す。
サン=フライゲル帝国による「捕縛銃(キャッチャー)」の輸出拡散・各国軍常備化もこれに拍車をかける。

正義は勝つのではない。
勝った者こそが正義なのだ。

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きょうはよあけまえからばいとにかりだされたあと、ひるからはソウラくんとかなやまブランチでちょーせいかいをしました。

ソウラくんのよめでっきにいっかいまけてしまいましたが、あとはぜんしょうでした。

デッキあんをパクらせてあげたり、パックをかってひさんなことになったりしました。

レシラムとゼクロムはとてもつよいです。


…さて明日からまた頑張るかw(何

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