【P.C.2011-第1次覇権戦争勃発-】

2011年1月29日ポケカコメント (8)

-P.C.2011初頭-

後に「第5次レギュレーション・フォール」と名付けられる時空歪捻による旧世界の滅亡、ガブレニカ・シャドルニアの二大超大国消失により、大陸には「カオス・フィールド」と呼ばれる大きな空白地帯が生じた。

レギュレーション・フォールを免れた者達は、その空白地帯を我が版図に収めんとし、戦国の雄に名乗りを挙げる。
加えて、[黒と白の異民大移動]…通称「BW事変」により、時代は新たな局面を迎える。

己が野望の為にBW異民と手を結ぶ、あるいは反目し合い争いとなり…。

各地で起こるこれらの動きは、やがて大陸全土を巻き込む大きなうねりとなり、時代は変革・争いの果てに世界を平定する覇皇の誕生を求めんとす。

斯くてP.C.2011.1…第1次覇権戦争の火蓋は切って落とされた。
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【大紅蓮共和国連邦(グ連)】(連邦首都：クリムゾングラード)
レギュレーションフォール後の新世界勃興の折、青眼白龍(レシラム)を頂として複数の紅民族共和国が連邦制の下に結集。
採掘資源[焔炎石]を前線に送り込む補給兵[バクフ][エンブ]、焔炎石をエネルギーに変換する[九尾]等を携えた国家正規軍[紅蓮隊]は覇進、第1次覇権戦争(GGC14th)に於いては多大な戦果を挙げ、新世界下に於ける超大国として確固たる地位を確立した。
外宇宙より凄絶なる紫魔龍[デオレック]を降臨させる召喚術は国家最高機密。

【神聖ヴォルガニアム帝国】(帝都：ブラグザンドリア)
赤眼黒龍[ゼクロム]を神聖皇帝に据え、皇帝の一撃必殺雷撃弾で敵軍の体制が整う前に殲滅する。
絶対王政の名の下に、国民[パチリス][シェイミ]は神聖皇帝にあらゆる意味で奉仕・奉公を義務付けられている。
第1次覇権戦争に於いては不意討ちと殲滅で一定の戦果を挙げ勢力を拡大はしたが、連邦とサイキネスには物量差、ガイアニスタンには属性劣位で押し負け、覇権を手中に収めるには至らなかった。

【サイキネス革新連盟】(首都：エスパニア)
漆黒の魔女の二つ名を持つ女帝[ゴチルゼル]を頂点に、女帝が負った傷やダメージを配下兵に分散させる参謀[ランクルス]を従え、巨龍犇めく覇権戦争に名乗りを挙げた。
女帝が作り出す特殊な思念空間下では電子機器に障害が発生する為に連邦や帝国は揃って苦戦を強いられ、いずれも占領地の一部を明け渡し、サイキネスの台頭を認めざるを得なかった。

【ガイアニスタン＝ローズヴルム連合王国】(王都：クエイクルダム)
神聖ヴォガニアム帝国を始め黄雷族の増長に危機感を抱いた飛虫族[ヤンマ]が治めしサン＝ローズヴルム帝国が、隣国の鎧象族[ドンファン]統治のガイアニスタンに併合され誕生した連合国家。
第1次覇権戦争に於いては帝国との争いには勝利したものの、連邦とサイキネスには国家総出力(GAP)が足りず、敗北を喫した。

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世界は大紅蓮共和国連邦を筆頭とした4強(G4)に集約され、暫しの平定を得た。

然りとて、この平定は固定ではない。
G4から弾かれた各々の国家群は、虎視眈々と現体制の転覆を謀る。

強者が弱者を喰らい尽くし世界が真の平定を得るまで、彼らは流転し、争い続ける。。
第2次覇権戦争の足音はもうすぐそこに…。

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僕の中のポケカモチベの不完全燃焼と、厨二病ゲージが振り切れた時、この物語は紡がれます(笑)
生理現象みたいなモンです(えー